営業中の建物で施工する
技術作業そのものは、ほかの設置と変わりません。周辺のすべてが違います。来場者動線を避けた経路、朝八時には人が歩く床の養生、そのままでは商品の上に積もる粉塵の封じ込め、そして開場時刻という動かせない締切。稼働中の建物を工事現場のように扱う施工者は、施工そのものより長く残る問題を作ります。
1台の停止が店舗全体に及ぼす影響
セルフサービス端末が停止すると、その端末が処理していた取引は窓口と残りの機器へ移ります。取引量の多い拠点では影響がすぐに表れ、待ち時間が延び、行員の負担が増え、窓口での対応件数も増加します。復旧時間は技術上の指標であると同時に、店舗の日々の運営を左右する要素でもあります。店舗から最も多くいただくご質問の一つが「開場前に稼働している」です。
誰も書かない超過時の計画
ときには時間がかかります。効かない固定、図面と違う位置の電源。ひどい一晩と惨事を分けるのは、六時までに終わらなかった場合どうするかを事前に決めてあるかどうかです。安全にする、見苦しくないようにする、翌日戻る。それを朝の五時に決めようとして、うまくいったためしはありません。